会社を辞めて気付いた、意識高い系の昼間学生は失業保険がもらえない
ここでいう失業保険とは・・・
失業してから貰う失業手当のこと
ここでいう意識高い系とは・・・
学生時代から会社で働く人のこと
こんにちわ。
身軽に生きてます、自称意識高い系のやっち(@movablevie1)です。
ぼくは失業保険の条件は満たしていたのに、意識が高かったばかりに失業保険が貰えなかったんです。
そのことを話したいと思います。
条件を満たしても失業保険がもらえなかったぼくの紹介
まずぼくは学生時代からフルタイムで会社に勤めていました。
なので4回生の後半(9月頃)からはほとんど大学に行かず仕事をしていました。
このころ、他の大学仲間はバイトしてお金を貯めて、卒業旅行で海外行くーっ!って。
「いいなあー」なんて思いながらも仕事が面白かったので、あまり興味がわかずとりあえず仕事してました。(意識高いでしょ?笑)
もちろん給料もちゃんともらってました。
失業保険をもらうための条件
さて失業保険をもらうためにはいくつか条件があります。
それは主にこの3つです。
-
本人に就職する意思と能力がある。
-
積極的に求職活動を行っている。
-
離職日以前の2年間に被保険者期間が12カ月以上ある
もし、会社が倒産するとかリストラにあった場合には「会社都合」となり条件が優しくなります。
ちなみにぼくは自ら辞めると言ったので「自己都合」です。
求職活動も行うつもりでした(あくまでつもり)。
そして2015年9月〜2016年10月まで働いていたのでおよそ13ヶ月、会社に在籍していたことになります。
つまりこの「失業保険」の条件はクリアしていたんです。
ぼくが失業手当をもらえなかった理由
その後、離職票を貰ったのでそのままハローワークに行きました。
すると人生で初めて聞いた言葉が係員の人から飛び出してきたのです。
「あーチュウカンガクセイさんやねえー。」
チュウカンガクセイ?
チュウカンガクセイについて調べてみました。
・チュウカンガクセイとは・
昼間学生とは昼間に学校に行って、夜アルバイトなどで働く学生のことです。
普通のガクセイやん!!
そうか!学生は雇用保険に入れないのか!!
ただし、以下に該当する学生は雇用保険の被保険者となります。
1.卒業見込証明書を有する者であって、卒業前に就職し、卒業後も引き続き当該事業に勤務する予定のもの
あっ・・・これか。
アルバイトからのフルタイマーだったから卒業見込み証明書なんて出してねえや。
内定通知とか内定式とかそんなもんもねえや。
勤続だ。
つまりぼくの13ヶ月間の半分は失業保険の適用外だったんです。
あちゃー。
感想
ここで他の意識高い系の人たちに言っておきたいことがあります。
もし失業保険をもらいたいなら
- 学生で働くなら卒業見込み証明書をきちんと出す
- 卒業してから12ヶ月は会社を辞めない
この2つはしっかりやっておいたほうがいいです。
義務教育と高等教育、大学教育受けてきたのにこのザマか。
・・・みんなは気をつけてね!!!