等身大ジャーナリズム

26歳、京都出身、滋賀在住です。

実写版テラフォーマーズ?免疫寛容臓移植術以外は昆虫能力活用実現

www.nikkei.com

昆虫の能力を活かす試みがなされている。

あとはテラフォーマーの免疫寛容臓移植術さえ実現できれば・・・。

いきなりなにを言うのかと思われるかもしれない。

今日は非常に興味深い記事を見つけたので紹介しておく。

昆虫に備わる優れた機能を取り入れて、災害時に役立つ技術の開発が相次いでいる。東京大学はガの触角を使い、においの発生源を探すロボットを作った。大阪大学は昆虫の体液で発電する装置をゴキブリの背中に取り付け、センサーの電源とした。こうした技術を生かせば、地震などで倒壊した家屋の下で救助を求める人を効率よく捜せるようになると期待する。

引用:昆虫の能力、災害時に活用 東大・阪大など開発 :日本経済新聞

つまり現時点では「昆虫の能力を活かしたものをロボットに反映させる」ことが可能になっているのである。

これはどういうことか。

 

そう。

漫画テラフォーマーズバグズ手術テラフォーマーの免疫寛容臓移植術、及び骨肉細胞における昆虫のDNA配列とのハイブリッド手術)の実現が一歩一歩進んでいることを示している。

テラフォーマーズとは

あらすじ

人口増加問題の抱えた地球を離れ、火星へのテラフォーミング計画を実行するべく、政府が決めた方針とは、「苔とゴキブリを火星に放ち、色を黒く変えることで太陽光を吸収させ、人類が住めるレベルに達せさせる」こと。

しかし、火星に放ったゴキブリは思いもよらぬ進化(テラフォーマーと呼ばれる)を遂げて、人類と相対することになる。

人類はそのゴキブリの掃討に向けて、日米、中国アジア、ドイツ南米、ヨーロッパアフリカ、ロシア北欧、それぞれの代表を選出し火星へと向かう。

そういうストーリー。

バグズ手術とは

バグズ手術とはテラフォーマーの免疫寛容臓移植術、及び骨肉細胞における昆虫のDNA配列とのハイブリッド手術のこと。

昆虫(ゴキブリ)が人サイズになれば人類に勝ち目はない。

そこで人類は「人間と昆虫」の遺伝子レベルのハイブリッドを手術によって完成させ、その能力を武器にテラフォーマーズ(ゴキブリ)と闘うのである。

またこの手術は「人間の遺伝子に昆虫の遺伝子を組み込むもので、 手術を受けた者は自身に専用の薬物を注射することで身体構造を変化(変態)させ、 自身に組み込まれた昆虫(手術ベース)の能力を使うことが出来る様になる」とある。

引用:アニヲタWiki(仮) - バグズ手術/M.O.手術(テラフォーマーズ)

テラフォーマーズの見どころ 

火星人vs地球人 の枠に留まらない

火星人vs地球人 の枠に留まらないところがヤバい。

前述のバグズ手術を受けた人間はいわゆる「兵器」としての扱いを受けていて、国際秩序の均衡を保つため、各国首脳のせめぎ合いが行われる。

「どこの国が最初に手術を成功させた」とか、「どこの国が火星で極秘任務を受けている」とか。

ただのバトル漫画ではなく、そういった伏線や駆け引き、陰謀的なのがまたそそられる。

ミッシェルさんが可愛い

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この発言はヤバいけど。ものすごいカワイイ。

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男勝りだけど、純粋な感じの人なんだよな〜・・・ 笑

終わりに

昆虫の能力を活かすことができれば、ほんとに色んなことができると思う。例えばどんなことができるか、ってのはこの漫画読めばかなり勉強になる。

昆虫と人間のハイブリッドがたくさん出てくるため、その都度、解説をしてくれる。

 

実際に人間大の昆虫が出てきたら「ついに地球も終わりだな」とは思う。

最後に1つ、テラフォーマーズは Terra for Mars (地球は火星へ)だということにさっき気づいた。