9月のある日、24歳のぼくはたまたま訪れた場所の経営者になった
こんにちわ、24歳トリリンガル、京都人のやっちです。
いきなりですが、ぼくは経営者になりました。
京都のカフェ・コワーキングスペースが併設されているゲストハウスの経営者です。
今日はその話をしたいと思います。
『カンノコ北大路』京都のカフェ・コワーキングスペースが併設されているゲストハウス
ぼくが経営することになったのは『カンノコ北大路』という場所です。
ここは京都の北大路駅から徒歩5分、
カフェ・コワーキングスペース、雑貨屋、そしてゲストハウスとして宿泊もできる場所になっています。
旅館業の営業許可は取得済み。
個室が2つある小さなゲストハウスです。
まさか経営するとは思っていなかった
もともと、この場所は30代既婚の主婦さんが経営をしていました。
しかし、彼女はこの場所を受け継ぎ、「ここからだ!」というその時に妊娠が発覚しました。
「妊娠期間は動けない、ましてや産後の容態次第で自分がどうなるかもわからない」
初めてお会いした時に、そう仰っていました。
ぼくは、彼女とSNSを通じて知り合いました。
「ゲストハウスの空いているスペースを活用して欲しい」という書き込みを見て、ぼくは会いに行きました。
そして詳しく聞いてみるとそういう事情があったんです。
「もうやっちさんにお任せしたいです。お任せしてもいいですか?」
・・・ぼくは引き受けてしまいました。笑
ぼくはゲストハウスの経営をするつもりなんてありませんでした。
でも「やってみたい」という気持ちが勝ってしまいました。
正直、不安でいっぱい。でもワクワクもいっぱい
いま、ぼくは不安がいっぱいです。
ここはリニューアルオープンしたばかり。
たくさんの予約も、たくさんの来店者も、たくさんの評価レビューもありません。
ホームページやブログ、予約サイトの体制も整っていません。
それに色々な人に反対もされました。
「経営なんてできるの?」
「社会人として経験を積んでからにしたら?」
「ぜんぜん予約が入らなかったらどうするの?」
仰る通りかもしれません。
でも、
やってみたいんです。
社会人としての経験は面接を受ければできるけど、ゲストハウスの経営は縁がなければできない。
そのときのことはそのとき考える。
そう自分に言い聞かせています。
この記事も自分に言い聞かせるつもりで書いています。
だから、ぼくはワクワクしているとみんなに言います。
あえてワクワクさせています。
不安半分、ワクワク半分で、24歳のやっちは経営者になります。
みんな遊びにきてください。
経営者だからといって、事務室でふんぞり返っているわけではありません。
掃除から買い出し、店番もやってます。
それにゲストハウスだからといって、泊まる人だけが来る場所にはしたくありません。
みんなに遊びに来てほしい。
そんな場所にしていきたいんです。
これからもよろしくお願いします。