24歳が赤字ゲストハウスの収支を経営1ヶ月目で黒字にできた話
こんにちわ、24歳のやっちです。
久しぶりのブログ更新になってしまいました、申し訳ありません。
最後に書いた記事はこんな内容でした。
「 9月のある日、24歳のぼくはたまたま訪れた場所の経営者になった 」
こんにちわ、24歳トリリンガル、京都人のやっちです。
いきなりですが、ぼくは経営者になりました。
京都のカフェ・コワーキングスペースが併設されているゲストハウスの経営者です。
そこは、ぼくが参画するまで赤字経営でした。
しかし、1ヶ月後の10月末日、エクセルで当月の収支を計算したところ、ごくわずかではありますが黒字に転じました。
そのことについて、今日は書いていきたいと思います。
参画時のゲストハウスの経営状況
ぼくが経営に参画したのは2017年9月中旬。
小規模ゲストハウスのため従業員はおらず、オーナーさんが1人で管理している状態でした。
そして、オーナーさんは女性で妊娠中。どんどん体が動かなくなることは明白でした。
ハウス内には「ゲストハウススペース」のほかに「シェアハウススペース」「コワーキングスペース」がありました。
そのうち、ゲストハウススペースとエントランススペースはほとんど何もされておらず、内装・設備は有り合わせのもの、外部への情報拡散も無いに等しかったです。
ぼくはオーナーさんに全体の収支を尋ねました。
すると”払えなくは無いが、少なくない金額を自分で補填している(詳細は伏せます)”
ということが判明しました。
いわゆる赤字経営。
利益が出ていないのだからオーナーさん自身も報酬を得ていませんでした。
9月中旬〜10月末の1ヶ月で行ったこと
ぼくはまず「赤字脱却」を目標に据え置きました。
自分たちのフトコロに入る利益は度外視。
「人を雇わず、自分たちも無給、しかしフルタイムワークで赤字脱却を目指す」
9月中旬からぼくとオーナーさんは、1週間に24時間だけおやすみを作り、それ以外はフル稼働で現場作業 もしくは 遠隔リモートで運営をしました。(睡眠時間等は取りました)。
10月に入り、オーナーさんの容態は悪くなりはじめました。
出産のための準備・検診が増え、現場はぼくが1人でこなすことが増えました。
そして、遠隔リモートできる業務に関しても、ぼくが経験者(ゲストハウス運営法人:勤務歴1年半)で主導して行っていたので、ぼくが管理することが多くありました。
結果、10月末の収支はどうなったのか。
黒字でした。
(具体的な方法・詳細はnoteという媒体にまとめたので、 そちらを参考にしてみてください)
細かいことを言うと「人件費は度外視」なので、自分たちの手取りはほとんどありませんが、必要経費のみは売り上げで賄うことができたこと、来たる11月も稼働率90%を見込めます。
なによりオーナーさんが言った
『このゲストハウスを引き継いで、こんなに予約が入ったことが無かったから・・・正直びっくりしてます 笑』
という言葉が印象的でした。
( ↑ 注:オーナーさんはサボっていたわけではなく、妊娠による体調不良のため、自宅で半年ほど寝込んでいました)
事業をやっていく上で、自分たちの手取りがゼロでは、その事業が成り立っているとはまだまだ言えません。
ですが、1ヶ月で赤字を無くせたこと、黒字化に成功したことは、ぼくはほんとうに嬉しいです。
これからが本番です。これから売り上げを継続し、伸ばしていくことが必要です。
これからのこと:予約者募集!シェアハウス入居者募集!イベントスペース利用者募集!ハンドメイド雑貨を並べたい作家募集!
今後はこのゲストハウスは『ハンドメイドが集まるおうち』として活動していきます。
ここはゲストハウス、シェアハウス、コワーキング&イベントスペース、そして雑貨屋という機能が備わっています。
その中でも、ぼくはハンドメイド雑貨にものすごい可能性を感じています。
一つ一つがオリジナルで世界に一つ、さらには人工知能やロボットに代替されないアート分野でもある。
それを生み出せるハンドメイド作家さんたちをぼくは尊敬しています。
泊まれる雑貨屋、暮らせる雑貨屋なんて、全国をまわっても見つからない場所だと思いますし、それを作り上げていけたらなんて素晴らしいことなんだろうと思っています。
そのためには継続が必須です。
なので、
ゲストハウス予約希望者!
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よろしくお願いします。
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