花粉症薬が保険適用外?白血病の治療費が関係してるらしいから調べてみた
やっほー( ´ ▽ ` )
いけっちやで!
今日はね、花粉症の薬が保険適用外になるかも?というツイートを見たねんな!
そしたら、その理由にさ、
「社会保障費(医療費)の圧迫」が関係している
との話を聞いたのさ。
「マジで!?花粉症の薬ってそんなに高いの!?」
って思ったら違うくて、
「医療費は、高額治療に回さないと社会保障が保たない」
「白血病治療には3300万円かかる」
という理由(もある)らしいねん・・・。
ほーお( ͡° ͜ʖ ͡°)
ワイはな、こういうことはきになるねん。
「ほんまけ?」
「なんか盛ってるんちゃうか?」
ってな。
というわけで白血病について徹底的に調べたし、それをまとめるわ!
- 白血病の新薬キムリアが3300万円やけど保険適用された
- キムリアは高すぎる可能性もあるのでは?との意見も
- これまでの白血病治療にかかる費用は150万円〜277万円、3000万超えもあるの?
- 個人的な感想とオマケ
白血病の新薬キムリアが3300万円やけど保険適用された
「白血病治療に3300万円かかるとはどういうこと?」
「白血病ってそんなに医療費かかってたの?」
とまあ。驚いたことはさておき、
"白血病 3300万円"でググってみたのさ。
そしたらこんな記事が登場したのさ。
どういう記事かというと。
・1回の投薬で、3349万円もする白血病治療薬が公的な医療保険でカバーされるようになる
・厚生労働省は白血病など血液のがんで高い治療効果が見込まれる「キムリア」の保険適用を決定
・治療対象は白血病の患者で抗がん剤が効かなかった人などに限定、対象は216人と見込まれている
らしい。
ようするに、
新薬キムリアがバカたけぇ、けど保険適用された
らしいの・・・、
へえー( ´ ▽ ` )
確かに3300万円のお薬を使えば治療費が3300万円になるわな。
でもそれってさ・・・
ぶっちゃけ効き目あるの?
って気にならん?
ワイは気になったのさ。
というわけで調べてみた。
キムリアは高すぎる可能性もあるのでは?との意見も
ソースは下部のリンクで、名古屋大学名誉教授で小児科医のセンセが話してるんやけど・・・
確かに、キムリアを投与した1ヵ月後の時点で、80%の患者において末梢血や骨髄から白血病細胞が見当たらなくなる
昨年、有名な医学雑誌に、キムリアの多施設臨床試験の結果が報告された。
治療開始18ヵ月後に白血病の再発なく生存している割合は50%と、有望な成績が報告された。
一方、ニューヨークにあるスローンケタリングがんセンターからも、自施設で製造したCD19-CAR-T製剤を使って治療した、53人の成人急性リンパ性白血病患者の治療成績が報告された。
こちらは投与から1ヵ月後に83%で寛解が得られたにもかかわらず、CAR-T製剤の投与時に骨髄に5%以上の白血病細胞がみられた31人では、18ヵ月後の無病生存率は5%以下と、ほぼ全滅の状態であった。
らしいのね。
ようするに
治療成績にはバラツキがあるのでは?
高すぎる可能性もあるのでは?
と指摘してるのね。
うーむ。どうなんだろう。
ほぼ全滅と言いながら、同じ仕様やけど、違う薬のデータを持ってきてる説も否めないな・・・。
白血病の新治療薬キムリア、1回3300万円は「高すぎる」可能性(小島 勢二) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)
これまでの白血病治療にかかる費用は150万円〜277万円、3000万超えもあるの?
キムリアは2019年2月?5月?(わからんけど)に、保険適用されたのね。
ゆうたら最新のおクスリやねん。
でもさ、これも気になったんやけどさ、
「それまでの白血病治療ってどうやってたん?」
「これまでの(一般的な)白血病治療にはどれくらいかかるん?」
ってさ。
んで、それも調べてみたらさ、
「どうやってたか」
はあんまり出てこーへんかったんやけど、
値段については
155万6488円(全額負担の場合・平成27年の調査)
らしいのよ。
→ソース:https://www.aeonbank.co.jp/housing_loan/special/081/
ほかにも
SBI損保の例:277万円(慢性骨髄性白血病、5年間の総額)
セコム損保の例1:3450万円(急性骨髄性白血病、期間不明)
セコム損保の例2:2240万円(急性リンパ性白血病、期間不明)
→ソース:https://www.sbisonpo.co.jp/gan/insurance/case/case03.html
→ソース:https://www.medcom.jp/points/highcost.html
とまあ、期間とか白血病の種類とかマチマチやからわからんけど。
一応、参考までに紹介しておきます。
個人的な感想とオマケ
ここからは個人的な感想です( ・∇・)。
うーんとね。
まだキムリア(新薬)がいいのか、悪いのか、はわからんね。
だってさ、治るなら3000万円とか、4000万円とか、払いたいやん。
しかも、保険適用されれば、それが40万円とかで済むらしいねんや。
それやったら
「国の保険制度、ありがとう!感謝!まじまんじ!」
ってなるやん。
んでもさ、治らへんならいらんやん。
これはどんくらい効き目あるのか、データ取って確認していくしかないよね。
んでさ。
キムリアって、実はそんなに対象者が広くないって説もあってさ。
対象人数は216人と想定されてる話はしたけどさ、
基本的に
「リンパ性白血病」
と
「悪性リンパ腫」に用いられるらしいのね。
(詳しいことは専門家に聞いてや、ゼッタイやで)
んで、リンパ性白血病って大人はあんまならへんらしいねん。骨髄性白血病と比べて。
白血病患者のほとんどが高齢者と考えると、リンパ性白血病患者の数は全体的に少なくなるから、
もしかしたらそこまで保険財政を圧迫しないんじゃないかな?なんて一般人的には思うわけです
(詳しいことは専門家に聞いてや、ゼッタイやで)
一応ソース:https://www.jalsg.jp/leukemia/frequency.html
・・・とまあそんな感じです。
ちなみに、保険適用されれば3割負担っていうのは聞いたことある人も多いと思うけど、
・高額療養費制度(所得の低い人は医療費が返ってくるやつ)
・小児慢性特定疾病の医療費助成(18歳未満で、長期的な病気の場合、医療費負担額を助成してくれる事業)
とかもあるみたいやし、ぜひ知っておいてください。
ワイは調べただけやから、ちゃんと、ちゃんと専門家とか自治体とか、センセに聞いてください。
ではでは!
花粉症はツラいよな!
わかるで!ワイもやで!(๑╹ω╹๑ )