等身大ジャーナリズム

26歳、京都出身、滋賀在住です。

でわのかみ批判はただの揚げ足取りで歴史に学ばない愚者だと思う

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こんにちわ、やっちです。

最近ふと思ったことがあります、それは・・・

 

「でわのかみの何が悪いのか」です。

 

別になにも悪くないですよね。

むしろいいことだとぼくは思うのですが、違うんでしょうか?

というわけで「でわのかみは悪くない」派として意見を申し上げてみたいと思います。

でわのかみとは

でわのかみとは、

「海外では」「他業界では」のように、何かにつけて他者の例を引き合いに出して語る人のことで多くは揶揄  の気持ちをこめていう、とのことです
(参照:でわのかみ【出羽守】の意味

例えば最近話題になっている大麻に関していえば、

「海外では合法化の流れが来ている」

みたいな感じですね。

でわのかみに関する批判

で、この「でわのかみ」に関する批判をいくつか取り上げてみます。

まずはこんな批判。

つまり多少の海外経験があって、なにかというとすぐにかぶれたことを言い出すヤツのことを出羽守というんだね。

参照:http://gendai.ismedia.jp/articles/-/43670

 他にはこんな批判もありました。

一見、説得力があるように見えるが、単に外部からの情報を伝えているだけである。

発言者本人による検討結果はほとんど含まれていない。舶来品信仰みたいなものか。

参照:http://fukunan-blog.cocolog-nifty.com/fukunanblog/2009/03/post-a8cb.html

といった感じです。

ただぼくはこう言う人たちの意見にいまいち賛同できないんですよね。

でわのかみは悪くない!!

ぼくの立場は「でわのかみは悪くない!」です。

なぜなら海外では、他業界では、とほかの事例を取り上げているわけじゃないですか。

ほかの事例と議題の事例を比較して「こういう方法もあるんじゃない?」って言うことの何が悪いんでしょうか??

 

誰かが言ってたじゃないですか。

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」って。

この人が言っている通りだとしたら、「でわのかみだー!」と批判する人は愚者になるはずです。

ていうか愚者ですよね。

海外や他業界が歩んだ歴史を知ろうともしないんだから。

さらにいえば誰かが言ってくれた「〜の事例では」という意見に耳すら傾けないんだから。

そういう人は自分の考え方に固執してしまって、自分の考えが一番良いと思い込んでしまっているのではないかと思ってしまいます。

賢者なら「〜の事例では」と聞いた瞬間に、「議題の事例」と「〜の事例」を比較考察します。

それぞれにどういう背景があってどういうメリットがあって、という考察をして「〜の事例」から少しでも良いところを取ろうとするのが本質だと思います。

耳すら傾けない人は愚者!

海外と日本は違うんだからと頭ごなしに否定する人は本質的ではないです。

会議にいらないので1人で喋っててください。

まとめ

「海外かぶれ」とか「舶来品信仰」とかって、よく否定できますね。笑

こう言う批判をする人たちは頭が堅いのではないかと思ってしまいます。

できるかぎり多くの情報を集めて、良いとこ取りしていこうという考えにはならないのかな〜。

日本が一番!とか欧米がすごい!とか別に関係なくないですか?良いもの良いでしょう?と思ってしまうやっちでした。