平成で最高の有効求人倍率の意味とは?元塾講師でゆとり世代が分析
10月は平成に入ってから最高の有効求人倍率を記録したそうです。
なんだか就職氷河期と言われていた頃のことが懐かしいですね。
まあどこに真実があるのかは分からないですが。
こんにちわ、求人が増えてもあんまり関係ない、やっちです。
いま話題になっている「平成で最高の有効求人倍率」とはどういうことか、個人的に分析したいと思います。
平成で最高の有効求人倍率
まずこれがその記事です。
内容は、
- 有効求人倍率が平成で最高の1.40倍
- 企業の求人数が増えた反面、求職者数が減った
- 教育支援、宿泊、飲食が伸びた
とのことです。
求人数が増えて、求職者数が減れば、倍率は上がりますね。笑
そして、宿泊業界や飲食、これはインバウンドの影響なんだそうですが、インバウンドは日本の数少ない成長産業ですからね。
でも少子化が懸念されているにも関わらず、教育支援事業が伸びるのはどうしてでしょうか。
これらを分析してみましょう!
有効求人倍率を分析してみる
求人数が増え求職者数が減った
まず、求人数が増え求職者数が減ったのは、自ら望むフリーターやフリーランスが増えてきたことの現れではないかと期待しています。
この人たちは「求職」はしないですからね。
あとはライフワークバランスを求める人が増えたのかなと予想。
こういう本も売れてますしね。
また電通に代表されるブラック企業の報道が増えたことも要因になるかと。
世論は敏感ですからね。
フルタイムで働くと殺されるんじゃないかと思うんでしょう。
そういえばとあるテレビ番組で森永卓郎さんが「正規になると、地獄の底まで働かされる」って言ってましたね。
教育支援と宿泊、飲食が伸びた
宿泊業界と飲食が伸びたのは、インバウンドの影響でしょう。
京都でもゲストハウスがどんどん増えていますからね。
またゲストハウスで働きたいと言う人はたくさんいると思うので、求人が増えるのは良いことだと思います。
そして、飲食はとりあえず人手不足なのかもしれません。
ワタミの件とかありますからね。
ところで、
学習支援が伸びたのはどうしてでしょう・・・。
ぼくの予想は2つ。
- 衰退産業で過酷なのでみんな辞めた
- 不透明な将来を心配して、親が習い事を増やそうとするニーズがある
「衰退産業で過酷なのでみんな辞めた」の方かなー。
塾とかって大変ですからね。
予習や復習、準備の時間は給料が発生しないですから。
教壇に立つ時間と授業後にその日の進捗を書く時間が対象で、それ以外は時間外ということです。
けっこう辛いですよね。
それでいて衰退産業となると、辞める人は増えるかもしれませんね。
結果的に求人数も増える、と。
こんなこと言いながら、ぼくは塾を開くのが1つの夢ですけどね。
感想とまとめ
こんな感じで予想しました。
有効求人倍率は「景気動向指数」の1つに挙げられているそうですが、
有効求人倍率が良いから景気が良いとは言えなくなってきそうですね。
例えばクラウドソーシングで稼ぐ人って求職活動をあんまりしないでしょう?
1ヶ月2~30万円稼いでる人もいるそうですし。
会社に入るより稼げるかもしれないですしね。
では。