「文句は言う側がいずれ損する」USJ呪いの人形問題について
こんにちわ、今日は身軽に話題のニュースを分析。
「USJ-呪いの人形問題」についてです。
USJ-呪いの人形問題とは
概要
- USJが供養された人形を借りてお化け屋敷を作った
- それを日本人形協会が「恐怖の対象として扱うのは営業妨害」と抗議
- ネットでは「さすがに本物はだめ」や「元の持ち主の許可を得てないのはだめ」と批判された
- USJは「抗議文の指摘は法的な根拠に基づいたものではなく、アトラクションは予定通り続ける。ただ、貴重な意見として参考にしたい」とコメント
- ネットでは「法的じゃなくて社会常識的にアウト」「奉納された時点で所有権は放棄している」などの意見で、賛否両論で炎上
何が問題だった?
「炎上しそうなものを使用したけどその対策をしっかりと行わなかったことが問題。被害者みたいな人には法的根拠で戦うのは御法度」らしいです。
その後の対応では
「このアトラクションでは淡嶋神社に監修いただいて神社で提供されたお人形をお貸しいただいております。展示してより多くの方に見ていただくことはお人形にとってさらに供養になると考えております」
参考:羽鳥慎一モーニングショー
とうまく被害者意識を逆なでしないようなコメントをしていると。
奉納された人形は使っちゃだめなの?
「元の持ち主の許可を得ていない」こと
元の持ち主の許可は得なくてもいいでしょう。
変な使われ方をしたくないんだったらそもそも奉納することが間違い。手元に置いておけばいいのになんで手放したんだろうという感じです。
神社だって運営する必要があるでしょう?だからお守りとかお賽銭でお金を集めて、運営費を徴収しているわけで。
(調べてみると、みかん箱いっぱいで(焼却委託料として)500円だそうです)
そこで、ただ燃やすだけよりかはよっぽど良い使われ方をしていると思いますが・・・。
お化け屋敷で使われたことが営業妨害になる
繰り返しになりますが、神社の倉にしまっておいて、燃やされるだけより、良くないですか?
元々人形はやや不気味もとい神聖な印象があるから、自分で捨てるのは忍びないと思って、奉納するわけで。
倉の中から外に出して、年間1000万人が訪れるアミューズメント施設で使用されれば、逆に興味を持って、ほしがる人も出てくるんじゃないでしょうか?
不気味さの部分を自分で認めているからこそ、「営業妨害」なんてワードが出てくると思ってしまいます。
感想と評価
こうして、色んな活用方法をしようとすればするほど、それに反対する人が出てくると思うんです。
で反対する人の意見を真に受けて、自粛すればするほど、大きな施策を打ち出しにくくなり、結果、経営や運営が上手く行かなくなります。
そうなると、「しまってある人形を有効活用する方法」や「いらなくなった人形を奉納する場所」が無くなって、困るのは自分たちというオチが見える気がします。
まあぼくは日本人形は買いませんが。怖いので。
以上、身軽にブロガー、ニュース分析のやっちゃん (@movablevie1)でした。