大学で教職課程を辞めた僕が日本語教師養成講座を受講した理由
こんにちわ。身軽にブロガーのやっちゃん(@movablevie1)です。
今日は教職課程を辞めた僕が日本語教師養成講座を受講した理由について書いていきたいと思います。
日本語教師養成講座とは
日本語教師とは
まずは日本語教師の説明です。
日本語教師とは「日本語教育を行う人」であり、文字通り、日本語を教える先生です。
日本語を母語としない人々に「外国語としての日本語」を教える先生が日本語教師ということになります。
日本語教師は、日本で働きたい外国人に日本語を教える人だと思ってもらえれば分かりやすいかと思います。
働く場所は日本国内だったり、海外だったり。
それこそ、僕の知っている人ではベトナムやタイ、インドネシアなどに赴任している先生方がいます。
国家資格なの?
「日本語教師有資格者」とはどんなものでしょうか?それは、下記の基準のうち最低1つを満たしている人のことです。
- 大学で主専攻あるいは副専攻の日本語教育科目を履修し、卒業していること。
- 日本語教師養成講座において420時間以上の教育を受けていること
- 日本語教育能力検定試験に合格していること。
実は日本語教師有資格は、教員免許のような国家資格ではありません。
しかしボランティアとして働くのではなく、仕事として働く場合には上記の3つのどれかをクリアしていることが採用条件になっていたりします。
それらのうち、ぼくは2つ目の「日本語教師養成講座」を受講し、修了しました。
僕が日本語教師養成講座を受講しようとした理由
きっかけは大学の授業
ぼくが日本語教師養成講座を受講しようとしたきっかけは、大学の授業でした。
日本語教育に関する授業の第1回目、「日本語教師っていう職業を知っているか」という話になりました。そして説明を聞いた後「興味がある人はあとで私のところへ来なさい」と言われたので、とりあえず行きました。
当時、それで実際に尋ねて来た人は僕だけだったらしいのですが、いくつか日本語教師養成講座を受講できるところを教えてもらって、先生のオススメであり、一番値段が安かったところに見学に行きました。
結局そこで受講することに決めたんですが、もちろん学生時代、お金が無い。
受講に掛かる費用はざっと45万円。当時のバイトの給料6ヶ月分です。
仕方が無いので親にお金を借りて払い、親に分割で返して行きました。
なんで日本語教師になろうとおもったのか
ぶっちゃけるとそこまでなりたいわけではなかったと思います。
ただ、面白そうだと思ったから。
教えることが好きで、将来世界一周をするつもりの男が日本語教えられるなら、めちゃめちゃ良いんじゃない?って思ってました。
教える方法を勉強しておけば、渡航先でも教えられるし、てことは海外でも働けるようになるじゃん!的な甘い考えです。
タイトルの通り、ぼくは大学の教職課程を辞めました。
教職にはとても閉鎖的な雰囲気を感じたから。
けど日本語教師職には開放的な雰囲気を感じました。
世界中どこでも働けるようになるって思うと、すごいわくわくしました。
じゃあもう受講するしかないな、ってそんな動機です。
受講した感想
まあまあ辛かった。笑
大学の授業はあるし、お金を稼がなきゃ行けないからバイトはしないといけないし、でも講座で実習っていうのがあってその準備をしなきゃいけないし・・・
けど実はこの忙しさって、マシな方なんです。
というのも、講座は最短で3ヶ月で終えることができるんですが、色々あってダラダラしてた時もあったので、僕は1年に引き延ばしてました。笑
「早く終えれば良いのに」と多くの人に言われましたが、引き延ばしたおかげで、3ヶ月ごとに来る新しい人に出会えたのでそれはそれでよかったです。
終わりに
日本人からしたら「日本語を教える」という感覚がわかりにくいですよね。なので日本語を外国語としてとらえると言う感覚は僕も意識していました。
そのおかげでか、いま外国人と話す時もわかりやすい言葉選びを意識できるようになっています。
とはいいながらぼくはまだ教壇には立っていません。
予定も未定です。 (2016年10月時点)
でもいつかは立ってみたいと思っています。
そのときはこの記事をリライトさせていただきます。
では!
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