等身大ジャーナリズム

26歳、京都出身、滋賀在住です。

京都で民泊を始めるのは簡単!宿泊業に1年半勤めたぼくの経験を教える

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民泊、みんぱく、Minpaku・・・

ブームは過ぎたような気がします。

ニュースにもあまり上がってこないので。

こんにちわ、身軽にブロガーやってます、やっち(@movablevie1)です。

今日は「実際に京都で民泊を始めようとしたが、法律の壁(いわゆるグレーゾーン)が気になってしまって、辞めてしまったぼく」がその体験談を語ります。

京都で民泊をしたい、宿泊業をしたい、ゲストハウスをしたいという方は必見ですよ!

過去記事↓ 

www.movablevie.info 

体験した民泊開始の流れ

ぼくの民泊を始めようとした流れはこんな感じでした。

ぼくはゲストハウスに勤めていたので、外国人のお客さんに聞かれることや、どういうことを求めているのかはおおよそわかります。

なので、自分もやってみたいという気持ちが湧いてきました。

しかし、ゲストハウスを始めるには資金も無いし、物件も無い

仕方なくスタートのハードルが低い民泊に挑戦してみようかなという感じでした。

ネットで民泊物件を検索

まずはネットで物件探し。

民泊なので、賃貸マンションでも貸家でもなんでもいいです。

とりあえず検索しました。

自分の中で絞った条件は

  1. 駅近く
  2. バス停近く
  3. コンビニ、スーパー近く
  4. あまり大きくない建家

です。

これは経験と、仕入れた情報を元に絞り込みました。
大きくない建家というのは、マンションやアパートの場合、最終的にはその一棟全てを借りても良いと思っていたからです。

そして良さそうな物件があれば掲載しているサイトの運営者に連絡し、相談に行くという感じです。

あっ運営者に連絡する際には「民泊したいんです」とちゃんと伝えましたよ。

民泊向き物件を発見!しかし法律が・・・

こうして連絡したら、ある業者さんだけが取り合ってくれて、大家さんが許可している民泊物件をいくつか案内してくれました。

その中で、バス停近く、スーパー近く、景色も良いところを見つけたので、その場で決定。
契約書を持ち帰り、前払金(5万円ぐらい)だけ支払いました。

しかし、その帰り道、イヤなニュースを発見したんです。

それがこちら。

www.travelvoice.jp

民泊新法営業日数制限、そしてその後の閣議決定のニュースです。

ぼくはこう思いました。

「180日以下の営業日数制限だと1泊8000円もらわないと儲けがでない」

民泊で1泊8000円は高いです。

一人あたり4000円と考えても、もっと安くしたいところです。

準備にもお金はかかるし、足りない部分を貯金でまかなうには厳しい・・・。

そういうわけでぼくは民泊挑戦を辞めました。

もちろん前払金も返してもらいました。
ほんとお世話になりました。ご迷惑をおかけしました。

今後の民泊におけるリスク

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ぼくは民泊はもうリスクが高いと感じています。
営業日数制限は180日以下で決定するんじゃないかと予想していますから。

不動産業界と宿泊業界、両方の意見を考慮すると、そこに落ち着くと思っています。

また民泊がグレーゾーンというニュースが出回りすぎました。

世論が「民泊=悪」と認識すればますますやりにくくなります。

そこはマスコミの偏向報道のせいとも言えますがね。

関連記事:報道の偏向翻訳は悪!意訳→修正→見出しって、もうウソじゃん - むーばりずむ 身軽に生きる

しかし、民泊はスタートさせやすいというのは魅力的です。
そして、もし民泊法案が緩和されれば賃貸物件でもできる可能性はありますから。
こまめに情報をチェックするのはいいかもしれません。

物件情報サイト:

民泊物件をお探しなら【民泊物件.com】  

お部屋探しの【door賃貸】家具付/ペット可/敷礼0など多数!

感想とまとめ

今後、民泊がどうなるかはわかりません。

民泊新法が国会に提出されるようなのですが、それも延期になるとかならないとか。

しかし、マンション型民泊は空き部屋の有効活用になるし良いだと思います。
民泊のテロへの懸念というはヘンで、普通のホテルや旅館も同じようなことをしていますし、民泊だけにフォーカスするのはヘン。

それに宿泊業界からの反発は意見としておかしいです。

「民泊にお客さんが流れて、ホテルや旅館に泊まる人が減る」
って、それはあなたたちの怠慢じゃないですか。

民泊の客室は面白くないですよ?
学生の下宿先と変わらない、ワンルーム+キッチンがせいぜいです。

下宿先と勝負してどうするんですか、日本のホテルや旅館は。

結局、現状を変えたくない人たちが文句を言っているだけのような気がします。

以上です。

 

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