今23歳ゆとりで元管理職の僕が教える社員のモチベーションを上げる方法
こんにちわ、やっちです。
「社員の生産性が上がらない」「企画が出てこない」「社員が何を考えているのかわからない」って頭を抱えますよね。
けど部下は「上司、うざい」って(社員の本音ですよ)泣きたくなりますよね。
そんな時に読んでほしい記事を今日は書きたいと思います。
モチベーションを上げたい上司の本音
社員の生産性が上がらないことはどんな組織においても起こりえますよね。
「指導が足りないのか?」「空気が悪いのか?」「いや俺が悪いのか?」なんて考えてしまう管理職の方も多いはず。
そうですよね。部下の成果が上がらなければ、さらに上の人に怒られますもんね。
でもそんなに焦らないでください。そんな状況を回避するため、僕が実際に意識して行っていたことを紹介します。
ぼくは元管理職、ゲストハウスでマネージャーをしていました。
社内で問題児呼ばわりされる人たちを積極的に集めて、あらゆる仕事をこなしてもらっていました。
ぜひ参考にしてみてください。
やる気低い系社員の言い分
まずは社員の言い分を取り上げてみましょう。生産性があがらない社員はどんなことを思っているのか。
それは、「もう少し認めてくれよ」ってことです。
社員のモチベーションは「承認欲求」に基づいている、つまり社会の中で認められたいということです。
一見すると意欲的な人と意欲的じゃない人はいますが、内心はそう変わりません。感情表現の大小の差はあれど人から認められたいという欲求はみんな持っています。
それを刺激することから始めましょう。
モチベーションを上げる3つの方法
1.会話や発言をしやすい環境にする
まずはなにをするにも交流を増やすことです。
会話や発言が多くなれば、思ったことが言う機会が増えます。その数が増えれば、トライアンドエラーで、はじめは面白くない会話であっても、どんどん良くなっていきます。
そのうち「ぼく/わたしはこんな風に考えているんです」みたいな会話になるかもしれません。
そもそも交流する機会がなくては何も生まれません。
なので挨拶などの声かけ、抵抗がある人は社内SNSの活用などから始めてみてはどうでしょうか。
2.発言を聞く
せっかく話すようになったのに、聞き手(上司)が興味を持たなかったらすぐに社員はあきれてしまいます。それじゃなんの意味も無いですよね。むしろ逆効果に終わる可能性の方が高くなってしまう。
なので、社員がなにかを言い出したら、しっかり最後まで聞く。
そして良いものには「それ良いね!」
あまり良くないものには「それは難しいかな、理由は・・・だから。もっとこういうふうに考えてみてくれないかな」と返してあげましょう。
良いものに対してははっきり良いと言い、その案が実現するようにすぐに動きましょう。
あまり良くないものを聞いたら良くないと言い、理由と改善策もあわせて伝えましょう。
あとはその繰り返しです。
3.フォーマットを作る
「そんなたくさんの社員の話をいちいち聞いてる時間なんて無えよ!!!」
という管理職の人にご朗報です。
そういう時はフォーマットを作りましょう。
ここで例に上げるのは企画書のフォーマットです。
フォーマットには会社の方針や今後の指針をあらかじめ書いておき、目的、現状、方法、効果など、書いてほしいことを分けた欄を作りましょう。
社員の中にはきっと「どんなことを企画して良いかわからない」人もいます。
そういう人にとってフォーマットは頼りになるものです。
そして管理職側もまとまった時間は取れなくても隙間時間に集めたものを見ることは可能なはずです。
パソコンでフォーマットを作り、電子ファイルやメールで送信してもらえば、お互いの時間を有効に使うことができます。その際は受け取ったことを挨拶がてら伝えましょう。
企画書の授受がなされていることに気付いた他の社員への刺激にもなります。
まとめ
- 会話、発言の機会を増やす
- 発言を聞く
- 時間が無い人はフォーマットを作る
会社にいる人の数だけ経験と考えがあります。
つまり人の数だけ会社の幅は広がるということです。
社員のモチベーションの上げることで会社はどんどん良くなることでしょう。
最後に組織運営に関して、僕が参考にしている本をいくつか紹介しておきます。
人間関係に行き詰まっている方、特に意識していなかった方はぜひご覧になっていただければと思います。
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