おかんが「お金持ちになったら株をやってみたい」と言い出したので”日経平均株価”とはなんなのかをむすこが調べてみた
ある日のこと。
おかん「やっちゃん、あたしなぁ〜」
むすこ「どしたん」
おかん「お金持ちになったら株をやってみたいねん」
むすこ「おおーっ!ええやんええやんっ!でもおかん。株てわかるん」
おかん「うーん、わからん。」
むすこ「アカンやん。」
おかん「でもなんか・・・、あれやん。ちょっとだけでもやってみたいやん」
むすこ「うーん。ほなとりあえず調べてみたら?株てどんなんか。」
おかん「いや、ちょっとでええから、そうゆうのはええねん。」
むすこ「なんやねんっ。笑 ほな、おれ調べるわ。心配で気になってしゃあない」
おかん「ナイスむすこっ!いいねっっ!さすが!」
むすこ「・・・」
というわけで調べ始めました。
すると、こんなニュースを見ました。
ニュース
「日経平均株価が2万3000円を超えました!
これは26年ぶりのことなんです!」
・・・待って。
日経平均ってなんや?
きっとニッケイのヘイキンなんやろうな。
ニッケイはニホンケイザイシンブンやろうな。
ほんでほんで・・・。
うーん。
というわけで今日は日経平均について詳しく述べてみたいと思います。
日経平均株価とは
Wikipediaを見てみました。
日経平均株価(にっけいへいきんかぶか、英:Nikkei stock average)は、日本の株式市場の代表的な株価指標の一つ。単に日経平均や日経225(にっけいにひゃくにじゅうご、にっけいにーにーご)とも呼ばれる。
(省略)
現在、東京証券取引所第一部に上場する約2000銘柄の株式のうち225銘柄を対象にしている。
(省略)
最も知名度の高い株式指標であるため、純粋に民間が作成している経済指標でありながら、日本国政府の経済統計としても使われていた
(省略)
基本的に225銘柄の単純平均
(省略)
ふむふむ。
日経平均とは東証一部上場企業の株、2000銘柄のうちから225個だけを選んで、その株価を平均したものですと。
なので日経225という言い方もしますと。
225個をどうやって選ぶの?
225個はどう選んでいるんでしょう?
とりあえずググってみました。
日経平均株価とは、日本経済新聞社が東証一部に上場している企業から独自の基準で選んだ225銘柄の平均株価のことです
独自の基準て。
あいまいなもんなん・・・?
(2)定期見直し基準
以下の方法により毎年定期的に構成銘柄を見直します。
① 市場流動性の測定(高流動性銘柄群の決定)
② 市場流動性低下銘柄の除外(絶対除外基準)
③ 市場流動性が極めて高い銘柄の採用(絶対採用基準)
④ セクターバランスを考慮した銘柄の採用・除外(相対採用除外基準)
参照:https://indexes.nikkei.co.jp/nkave/archives/news/20020117J_2.pdf
あったあった。
つまり、
・めっちゃ売買されてるヤツが選ばれる
・ぜんぜん売買されへんかったヤツが除外される
・めっちゃ売買されてるヤツの中で、まだ選ばれたことがないやつを選ぶ
・セクター(業種)も見る
ってことですね。
ただし、このファイルは2002年のものなので変更されてるかもしれません。
しかし日経平均株価は、225銘柄を単純に足して割っているわけではありません。日経平均株価は次のような手順で計算されています。
おお。ニッケイヘイキンカブカの計算方法か!
ぜんぶ足して225で割る、わけではないんやなあ。
じゃあどうやって計算してるんやろ?