銀行の融資判断は言葉遣いで決まる?カタカナ語を差別した時代遅れだ
(最終更新:2017年1月5日)
こんにちわ、やっちです。
みなさんはカタカナ語を使いますか?
昔からあるもので言えば、イメージとか、最近よく聞くようになったのはコミットメントやローンチ。
ちなみにぼくが気に入っているのはリーチとマネタイズですね。
でも以前読んだ本のなかには、こういったことが書かれていたような気がするんです。
カタカナ語を多用する人は曖昧な表現に逃げようとしていると。
ぼくはそんなこと無いと思います。
カタカナ語を多用する人は曖昧な表現に逃げようとしている
ちょっとあいまいなのですが、その本に以下のように書かれていました。
- カタカナ語を多用する人は曖昧な表現に逃げようとしている
- 銀行の支店長が融資をするかしないかを判断する際、材料にするのは、その融資の申し出をしにきた人がカタカナ語を多用するかどうか
- 理由は曖昧な表現にしているように聞こえるから
- 自分の言葉できちんと語る人が良い
(正確じゃなかったらごめんなさい・・・)
カタカナ語は曖昧な表現か
ぼくはこれを聞いてからは「カタカナ語はダメなんだ・・・」と思い、できるだけカタカナ語を使わない表現を意識してきました。
しかしやってみて思ったのは、カタカナ語を日本語に直そうとすると「この日本語だと相手に変な勘違いをさせているかもしれないな」ということです。
例えば「フリーランス」
これは「自分で仕事をこなしたり、依頼を請け負ったりして生計を立てていく業態」ですよね。
フリーランスを日本語にすると「独立」や「個人」になります。
もし社員が、
「フリーランスになるための勉強をしています」というと、
テレワークを勉強をしているのかなというイメージにはなりますが、
「独立するための勉強をしています」というと、
会社を辞めたいのかなと思われてしまう感じがします。
カタカナ語は日本語の一種だ
こうしてみて気付いたことがあります。
カタカナ語=曖昧さの現れではなくて、
カタカナ語=日本語の一種=単語の一種
ではないでしょうか。
つまりカタカナ語にはカタカナ語に含まれているニュアンスがあるからこそ、
その人はその時にカタカナ語を使うと思うんです。
一概にかっこつけや曖昧では無いと思うんです。
感想とまとめ
「イマドキの若い子は言葉使いが乱れている」と言う人もいます。
でもイマドキの言葉を知らないままだとイマドキから遅れてしまいます。
それはつまり時代遅れですね。
カタカナ語に対して文句を言う人は時代遅れです。
以上!!