日本語教育を勉強した僕は「普通形動詞」が訪日外国人に通じると教える
「動詞を普通形で話す」
それもみなさん、できますか?
まずみなさんは動詞がなにかわかりますか?
前回のおさらい・・・
ぼくはこんな記事を書きました。
日本に来る外国人は増えています。
そうなると、外国人に話しかけられる可能性は高くなりますよね?
その時に片言の英語ではなく日本語で話す!方法をお伝えしたいと思い、今日は記事を書きます。
今回はその②です(①はこちら)
動詞を普通形で話すとは
動詞とは・・・
動詞とは
品詞の1つで、主に動作を表し、項として名詞句を取る
(参考:ウィキペディア)
です。
つまり「食べる」「歩く」「飲む」とかです。
これはみなさん大丈夫ですね。
動詞を普通形に変える
では動詞を普通形に変えてみましょう!
例えばこんな感じです!
- 飲みたい → 飲む
- 行って → 行く
- 死ね → 死ぬ
わかりましたか?
そして普通形動詞に「ですます」を付ける
次のステップです。
ぼくは前回「です、ます」で話すことを伝えました。
これも活用しましょう。
例えばこんな感じです。
- 飲みたい → 飲む → 飲みます
- 行って → 行く → 行きます
- 死ね → 死ぬ → 死にます
どうでしょうか。
わかりましたか?
実際に外国人と話すとき
では最後に、会話に当てはめて例をあげてみたいと思います。
こんな感じです!
- 清水寺はあっちやで → 清水寺はあっちにあります
- あのバス停から乗れるわ → あのバス停から乗ります
- どこ行くん? → どこへ行きますか?
となります。
日本人は自然に動詞を活用(変化)させている
日本人はナチュラルに動詞を変化させています。
これは日本人が本当に意識していない部分です。
例えば、
「このバス乗ったら、○○にいけるんちゃう?」を分解すると・・・
→乗ったら は 仮定 や 条件 の意味を含みます
→行けるんちゃう は 可能 と 疑問、加えて付加疑問のニュアンスにしています。
実はすごいことで、英語で習えば1つ1つが試験の項目になるようなことです。
それを普通におこなっているんですね。
これは外国人には難しいです。
日本語は深いなあ・・・笑
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