等身大ジャーナリズム

26歳、京都出身、滋賀在住です。

世界共通で分かち合える話題は「国際政治」と「恋バナ」と「下ネタ」

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こんにちわ、やっちです。

みなさんは外国人と話をするとき、話題に困ったことはありませんか?

日本にいれば、そもそも外国人と話す機会なんてあまり無いかもしれませんが、海外を旅行をしたり、留学をしたり、旅をしたりすればそうもいきません。

そんなとき、いったいどんな話をすればいいんでしょうか。

たくさんの外国人と、楽しく、面白い、時間を過ごしたいならどんな話題を取り上げればいいんでしょうか。

今日はそのことについてお伝えしていきたいと思います。

 

 

 

フィリピン留学中にフランス人とオーストリア人とぼくとでディナーをしたときは「国際政治」の話

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まずぼくが紹介したいのは「国際政治」の話です。

これは真面目な人に向いているかもしれません。

 

国際政治は世界中で共通の話題となります。

多国籍な場所であっても、全員がわかりやすい。

さらにいえば「意見が違ってもそれで良い」ことも特徴として挙げられます。

 

ぼくは過去にフィリピンに留学していたことがあります。

その際に拠点としていたセブ島を離れて、パラワン島というマイナーなところに旅行に行きました。

 

そこで宿泊したアイランドリゾートには「フランス人兄弟」「オーストリア人男性」「ドイツ人夫婦」・・・など、国際色豊かな人々が滞在していました

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ある夜、ぼくはフランス人兄弟とオーストリア人男性とディナーをすることになりました。

会話の話題は、はじめこそ「なんでこのアイランドリゾートに来たのか」でしたが、それ以降は「国際政治」に変わっていきました。

 

当時のぼくは20歳、ニュースに興味すらなかったダメ人間です。

英語力もままならなかったし、気になるトピックについていくことすらできなかった。

しかしそのときに気付いたのが「時事問題や政治はインターナショナルで共通の話題になるんだな」ということです。

帰国後、すぐにニュースアプリをダウンロードし、家に届く新聞を読みあさり、見るテレビ番組をニュースに変えたことは言うまでもありません。

 

ちなみにそのフィリピンでの経験は、自分の劣等感を大きく感じる出来事でした。

「もっとニュースを見ようっ!」「もっと日本のことを知ろうっ!」と思わせてくれた経験でもありました。

 

フランス語レッスンのセネガル人をいじるときは「彼氏と調子はどう?」

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そして、これは現在実践していることです。

ぼくはいま西アフリカのセネガルでフランス語留学をしています。

首都ダカールのゲストハウスに滞在して、そこにセネガル人家庭教師(女性)に来てもらって、2時間のマンツーマンレッスンを週2回受けています。

レッスン内容は特に決まっておらず、文法を聞いたり、ひたすら喋ったり、と日によって違います。

 

ぼくはまだまだフランス語を流暢に話せません。

でもどうせならレッスンを面白くしたいです。

そこで思いついたのが「恋愛のことを聞く」でした。

 

フランス語で調子はどう?は「Ca va ?(サバ?)」彼氏・彼女のことを「Petit ami(プティッタミ)」と言います。

なので、家庭教師と会った時は開口一番に

「Ca va avec ・・・petit ami?(彼氏と調子どう?)」と聞くようにしました。

 

こうすればだいたい笑ってくれます。

それにたまに面白い話を聞けたりしますし、セネガル人の恋愛観を覗くことができます。

 

ただし、変な副作用もありました。

それは「ぼくもイジられる」ということ。

 

「Hier, Je suis sorti( 昨日、お出かけした)」などと言おうものなら、

「Avec qui〜??(誰とぉ〜??笑)」

こんな有様になるので要注意です。

 

他にも「スケベ」「あの子、可愛いね」「妻がいるの?他には?」etc・・・最後にお伝えするのは「下ネタ」

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下ネタもだいたい盛り上がります。

 

いまぼくはセネガルにいるので、現地語(ウォロフ語)とフランス語をメインに話しますが、スケベのことをウォロフ語で「Sai Sai(サイサイ)」と言います。

ぼくの知人の中にはこのSai Sai(サイサイ)のみで国家権力と仲良くなった人がいました。笑

 

さすが国家権力はなかなか真似できませんが、街行く人となら

「あの人はカワイイ?あの人はキレイ? セネガル人が好き?それとも日本人が好き?、なるほどあなたはサイサイだね・・・」など、

こんな感じで話せば、たくさんの人と打ち解けられるかもしれません。

 

また美しい、きれいはウォロフ語で「ラフェット」、妻のことはフランス語で「femme(ファンム)」といいます。

セネガルでは「Tu as femme?(奥さんはいるの?)」と聞かれることが多いのですが、答えはもちろん「Non(いいえ)」

そしてぼくは「Et toi ?(あなたは?)」と聞きます。

相手はだいたい「Oui(いるよ)」と返事します。

ここで小ボケのつもりで「un ? deux ?( 1人? 2人? )」と聞くと笑ってくれます。

 

ただし、ここで注意しておきたいのがセネガルでは法律上、奥さんを4人まで持てることです。

冗談ではなく、本当に2人の奥さんがいる場合もあるので、それは気をつけましょう。

そしてぼくはまだフランス語で話したことはありませんが、男性であればチン○ンの話はだいたい盛り上がるのでおすすめしておきます。

相手にどう思われるかはわかりません。

 

まとめ 外国で言葉が通じずとも分かり合える話題はある

 

はじめにお伝えした「国際政治」については言葉がわからなければ難しいと思います。

さらに普段から情報収集をしておかなければ話についていけない可能性も大いにあります。

しかし、「恋バナ」「下ネタ」に関してはその限りではありません。

せっかく外国に来て、留学や旅をして、たくさんの人と話すなら、そのみんなと楽しい時間を過ごしたいですよね。

会話を楽しめない人、共通の話題を見つけることに苦労している人は、ぜひ今日の内容を参考にしてみてください。

 

ただし、下ネタは行き過ぎない程度にしてくださいね。