朝のラジオ体操の歴史や文化、浸透はAKBやガッキーよりすごい
こんばんわ。
身軽にブロガーのやっちゃん (@movablevie1)です。
今日はみんなが知っている「ラジオ体操」について真剣に考察してみようかと思います!
紹介:みんな踊れるラジオ体操
ラジオ体操の思い出と言えば?
ラジオ体操といえば、ほぼ100%の人が夏休みを思い浮かべますよね。
僕が子どもの頃もありました。
前期の授業最終日、なぜか町内別で教室に集められて、「ラジオ体操カード」を渡されたのを覚えています。
それでクソ熱い、クソ眠い夏休みの初日から地域の公園に集合して体操するという・・・
ぶっちゃけあんまり良い思い出ではないですよね。
ラジオ体操の歴史と始まった理由
ラジオ体操の始まりと目的
そういえばなんでラジオ体操って始まったんでしょう?
ちょっと調べてみました。
- 旧逓信省簡易保険局が制定した「国民保健体操」がその始まり
- 国民の健康保持に基く社会的幸福増進事業として、ラジオを用いた体操事業を日本に紹介
- 日本人の体格向上のため、国民すべてが行うべき運動として、「老若男女を問わず」「誰にでも平易にできる」「内でも外でも、いかなる場所でもできる」「多少趣味的な」体操の開発を提唱
ざっくりまとめると、「昔の逓信省(電波とか管理する役所)の課長さんが海外の事例を参考にして、そこから作った日本人の健康と体格向上のための体操」なんだそうです。
へえー、課長さんすごいですね!まさか小学生の夏休みを削ることになるとは思ってもいなかったでしょう。
考察:ラジオ体操に関する僕の経験から
さてさて、それでは本題。
日本ではラジオ体操をみんなが普通に踊れますが、これってすごいことなんじゃないかと思ったわけです。
というのも、僕はついこないだ地域の運動会に参加して、その開会式でラジオ体操をしたんですね。
そうすると、まず1割ぐらいの人はラジオ体操を踊りません。内心ダサいとか思っているんでしょう、若い人に多く見られました。で、もう1割ぐらいの人は意気揚々と踊り出すわけです。きっと毎朝している人なんでしょうね。
ですごいのが次、残りの8割に関しては・・・
踊る1割を見て踊るんですよね。
つまり、その地域の人9割の中には「ラジオ体操を踊る」という共通認識があるんです。
これは国民のみんなでやっても同様では無いかと思うんですよね。
何が言いたいかと言うと・・・
国民の9割(推定)が踊れるダンスなんてほかにありますか。
みんなが知ってる知ってるというダンスを考えてみても思い浮かびませんよね。
つまり、AKB48の恋するフォーチュンクッキーや、
ガッキーの逃げ恥恋ダンスよりも、
ラジオ体操の方がすごい。
追記:こんなのもある
見てみてください。幻のラジオ体操第3だってあるんですよ。
以上です。今日は失礼しました。