報道の偏向翻訳は悪!意訳→修正→見出しって、もうウソじゃん
エブリーの「ガガ、トランプ嫌い」問題をはじめ、報道の偏向翻訳は問題を通り越して悪です。
英語から日本語への意訳を見出しにして、それをよりキャッチーなものに修正したら、もう原形すら残りません。
事実も真実もない、それで報道番組なんてよく言えたものですね。
こんにちわ、身軽にブロガーのやっち(@movablevie1)です。
今日は報道の偏向翻訳について書いていきたいと思います。
最近話題のエブリー、トランプ嫌いテロップ報道
まずは最近、話題となっている日テレの報道番組、エブリーの
「Love trumps hate」
の翻訳についてです。
正しい翻訳は「愛は憎悪に勝る」
エブリー翻訳は「トランプ嫌い」
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なんだこれ?笑
「trump」という単語に 勝る や 切り札 という意味があることは一般的ではないかもしれません。
しかし、グーグルで検索すればすぐに出てきましたよ↓
つまり調べれば分かることを調べずに、それを事実として報道としたのであれば、それは報道番組として悪だと思います。
大衆の印象を操作したんですから。
これが国内の選挙だったら、訴えられてると思いますよ。
見出しをキャッチーなものにする修正
更に言えば、報道で「翻訳、意訳したものを見出しに使う」こともダメだと思います。
理由は、見出しはキャッチーなものにする必要があるため、加筆修正がかかるからです。
ぼくも駆け出しブロガーとして、見出しをキャッチーなものにしたいし、その方がPV数は増えると思っています。
しかし、英語の原文を意訳して、修正したものを一番目立たせたら、ただのウソ広告です。
報道ってウソついていいんですか?
事実を伝えない報道は、戦果報告する大日本帝国軍と同じですよ。
メディアによる大衆操作で選挙に勝ったのはヒトラーですよ。
それと同じことをしていていいんですか?
日本の報道は。
メディアの翻訳は辞書翻訳であるべき
メディアは翻訳をする際には辞書を使って、ありのままで出した方が良いと思います。
意訳をしていいのは娯楽の部分だけで、報道はダメ。
事実が歪曲します。
それを見ている人の印象も操作できるし、その人がTwitterやFacebookに書き込めば世界に広まります。
そういうことまで考えないといけない時代だと思います。
つまり、
- 翻訳は辞書を用いて行う
- 意訳を見出しで使うことはダメ
- 報道番組でも意訳はダメ
- 翻訳を記載する場合は原文も記載すること
が必要なんじゃないかと思います。
商売として成り立たない→それは仕方ない
そして前述のような意見を言うと、こういう反論もあると思います。
「それだと商売として成り立たない」
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それは知りませんよ。
テレビチャンネルと言う超情報拡散機を持っていながら、商売として成り立たないのは、どこかに問題があるんでしょう。
それは経費なのか、コンテンツなのか、マーケティング不足なのかはわかりませんが、
一人の人間がパソコン一つで何百万人にアクセスされるメディアを作り上げる
時代に、
テレビチャンネルを持っているテレビ局がウソをつかないと商売が成り立たない
のはどうかと思います。
そもそもウソついてる時点で商売として成り立ってないですけどね。
感想と評価、まとめ
発言の自由はそれぞれにあると思います。
なので個人がいくらでもウソを言ってもかまわないと思います。
ただし、報道番組でそれはおかしい。
良いことも悪いことも含めた、事実を伝えることが役割ではないんですか?
面白いものを作るのが仕事なんですか?
なら面白いものを作ってください。
funnyじゃなくてinterestingなものを。