今23歳ゆとりで元管理職のぼくが教える会社内新人指導の注意点3つ
(最終更新2017年1月4日)
こんにちわ、やっちです。
ぼくはゆとり世代です。そして元管理職、ゲストハウスでマネージャーをしていました。
そこで感じた「新人を指導する際に気をつけないといけない3つのこと」を心得として紹介したいと思います。
これから入ってくる新人は「ゆとり世代」が多いはずです。
ぼくと同世代の人がすぐに辞めていく姿も見てきましたが、これからの指導係は以下のことに気をつけないといけないように思います。
ゆとり世代で管理職になったぼくが教える会社の新人指導係の心得3つ
1.大きな声で叱らない
ゆとり世代に限りませんが、人は大きな声で叱られるとびっくりしてストレスを感じます。
ストレスを感じた瞬間に頭はそれでいっぱいになり人の話を聞かなくなります。
そうすると何回も叱る必要が出てきて、たくさん叱られたら嫌になって、その人は辞めます。
指導係の人が感情的になって大きな声を出すなんて愚の骨頂です。ましてや相手は大人です。
失敗した、悪いことをした、大きな声で言われなくてもわかります。
大きな声で叱ることは絶対にしないでください。
2.なんでこれをするのか、理由を説明する
ある仕事をやってもらうためにはまずは教えますよね。
けど「これをこうしてこうして、こうすれば終わるから、はい、あと50件頑張って」のような教え方を続けたらこの人は辞めていきます。
理由は機械と変わらないからです。
プログラムと一緒。そんな非人道的なことをすれば仕事に熱意とかやる気なんて見い出せずに辞めてしまいます。
それぞれちゃんと意味があると伝えましょう。
3.人間関係はきちんとフォローする
職場で一番嫌なことって、何だと思いますか?
それは人間関係です。
友達との仕事の話で、一番愚痴になるのは人間関係です。
そして特に性格の悪い先輩っていうのが厄介で、新人社員にとって一番のストレスです。
なので指導する人は職場の人間関係をよく見ましょう。その次に、性格の悪い先輩がいたらその人を指導しましょう。
そしてその性格の悪さがどうしても治らないようならその人はクビです。上司に相談しましょう。
その人がいるせいで人も育たない、働いている人も楽しくない、生産性を下げている大きな要因になります。
いくら仕事ができても組織がどこかでパンクします。
性格が悪くて仕事ができる人が一人が残るより今後の新人社員みんなが残る方が絶対良いです。
感想とまとめ
新人指導係の人は大変です。
指導って目に見えにくいし結果が出るまで時間がかかります。
やりがいも持ちにくいかと思います。しかし指導がしっかりなされていない組織は潰れます。
これは以前にも書きました。
心を折らずに頑張ってください。
指導能力はどこにいっても活きるスキルです。