等身大ジャーナリズム

26歳、京都出身、滋賀在住です。

ゆとり世代が日経新聞を購読して気付いた読むことの2つのメリット

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僕はいま23歳、新卒の歳で会社に勤めています。

比較的新興企業ですが、日本的な文化が残っている風土でもあります。

一方でぼくはビットコインを保有していたり、投資信託に手を出してみたりしています。

 

 

 

儲けているとは言えませんが、勉強のためと思って突っ込んでみました。

そしてその一環で日経新聞電子板の購読も始めました。

 

朝起きてからは経済のニュースを眺めるのが楽しみになっています。

「中国の戦艦が・・・」「イギリス野党が・・・」「日銀が・・・」と日々変わっていくニュースの情報を元に自分の保有している資産の時価総額の変化を予想したり、買い増し買い控えを考えたりと脳内でわくわくしています。

 

でも朝8時半になると出勤しなければなりません。

為替が動く時間と一緒に出勤するのはいつも億劫に感じますが、仕方ないとは思います。

ただ前述の通り、僕が勤めている日本的な風土が残っている会社では、世界経済の動きやインターネットの発達に伴う変化スピードの加速を実感することができません。

 

そこでその朝と昼の思考ギャップを通して、感じたことを書きたいと思います。

自分を取り巻く環境の変化に気づいていない人たちにはぜひその恐怖を感じてほしいと思います。

 

 

1.日本はガラパゴス化している。

Q:「こないだまではこうだったんじゃ無かったっけ?」

A:「いつの話やねん」

 

こないだ は 既に過ぎ去った時間です。

1日で世界は変わります。

例えば、ビットコイン

アルゼンチンではコンビニで使える通貨にもなりつつあるといいますが、その価格が1日で約20%上昇しました(対円)。

20%・・・

1BTC=62000円 → 1BTC=75000円 です。

1ドル=100円 → 1ドル=120円 ということですよ。

100万円持っている人はそのままアメリカに行ったら20万円失っているんです。

1億の取引は、昨日と今日で2000万円の差が出るんです

 

「また後日打ち合わせしよか」「上と相談してからまた連絡します」と言っている場合じゃないんです。

後日には状況が変わります。上と相談している間にも状況は変わるんです。

もっと世の中の変化に敏感になった方が良い。

 

 

2.情報はリアルタイムで得られる

僕が購読しているのは日経電子板です。

メールも配信してくれるのですが、更新して速報を見られるのがとても良いです。

 

1日で変化する世の中、朝と夜でも変化します。

朝刊に載っていた情報が夕刊では全く違うかもしれません。

 

例えば、アメリカの利上げ と 日銀の追加金融緩和 

話し合いがあり、その結果が出る前と出た後では全然違います。

市場は予想をもとに動きます。

しかし人間が決めること、数字的な確率だけでなく、不確定な要素も含め、両方を加味していると Yes or No どちらとも言えません。

 

それも速報で知っていないと、遅れが生じます。

遅れは損失です。

リアルタイムで動かないと、遅れます。

 

まだまだぼくも情報を仕入れる力はそんなに強くないです。

しかし、磨かないわけにはいきません。

焦る若者として、なだめられ、叱られますが、

果たして落ち着いている人は先見性を持って落ち着いているのか、そこはいつも疑問に思います。