世界は、思っているより狭くて知っているより広い。
今日は詩めいたタイトルになってしまうけど、こう思うことがよくある。
人と人のつながりは希薄になりつつあるけど、悪いことではないのかなと感じることもある。
人との別れに直面したとき
人との別れってすごい寂しくなる。卒業、転勤、移住、結婚。
社会を生きて行く上では切り離せないものだけど、どんな人でも直面することだと思う。
そして、人とのつながりを大事にしすぎて、今の場所から離れられない人もいる。
でもそのときにはこう考えてみてほしい。
会えるじゃん。
って。
世界は狭くなった
現代において、
国内なら新幹線で2〜3時間もあれば会える。
海外なら飛行機を使って12〜3時間あれば会える。
地球の反対側にいたとしても、1日あれば会える。
その気になれば、週末に地球の反対側に行ったってかまわないと思う。
そう思うと離れるのは寂しい、離れられるのは寂しい、って気持ちは薄くなる。
だから世界は思っているより狭い。
「狭い」世界は知っているより広い
世界は狭くなった。けど世界のことはほとんど知らない。
見たことが無いところもたくさんあると思う。
ブラウン管を通して見る世界はメディアが数字を取るために、受け手が理解しやすように加工されたもの。
だから本当の世界のことは知らない、見てみても本当かどうかは知らない。
そもそも本当の世界ってなんなのかを知らない。
だから身軽に生きたいと思う。
思ったより狭い世界のたくさんを行き来したいし、知っていることよりも多くのことを知りたい。
これが僕の気持ちです。