企業が改善すべきはうつ病休暇社員の丁寧な職場復帰ではなく労働環境
こんにちわ、やっちです。
今日の急上昇キーワード「うつ病休暇」ですって。
みんな大変ですね、うつ病休暇って。
うつ病休暇「企業が社員の職場復帰を慎重に」ってズレてない?
こんな記事がニュースアプリのトップにありましたよ。
記事によると、
「うつ病になった大企業の社員は、復帰後2年以内にうつ病休暇を再取得する人が多い」
「社員の職場復帰は、企業が慎重に取り組む必要がある」
とのことです。
ブラックとかうつ病とかそういう話、みんな好きですね。
でも「企業が職場復帰を慎重に取り組む必要がある」という言葉は根本的にズレている感じがします。
そもそも、うつを発症した社員を手厚く保護するより、職場環境を改善しろよって思いませんか?
職場の環境がまだ悪いから、その社員はまたうつを発症するんでしょ?
そういう状態を続けていれば、また違う人がうつを発症することになりますよ。
そもそも人をうつになるまで働かせることが非効率的だということに誰も気付かないんでしょうか?
人をうつになるまで働かせることは非効率的
人をうつになるまで働かせたらその人はもう働けなくなるじゃないですか。
そうしたら代わりの人を雇わなきゃいけないし、改めて教育しなきゃいけない。そのコストは計算してないんでしょうか?
そしてたくさんの人がうつ病を発症したら、企業イメージが下がりますよね。
ブラック企業呼ばわりされたら、新しい人を雇うことすら難しくなります。
だからうつ病社員を出すことは、企業にとってものすごいデメリットになると思うんですけど。
社員にラクをさせるのとはまた違う
こういうことを言うと
「じゃあ社員をお客様のように扱えとでもいうのか!」と言われるかもしれないですが、
うーん、それくらいで良いと思います。
結局、良い社員は酷使されなくても仕事を見つけてくると思うんです。
だから「お客様扱い」でも良いと思います。
そしてダメな社員はほっておけばいいです。
成果を出していなければ給料を減らして、ボーナスを減らして、転職に追い込めばいいんじゃないかと。
雇用する際にそういう契約にしておけばいいんじゃないでしょうか。
まとめ:企業は社員にうつ病を発症させないことが必要
仕事でうつ病になる人は色々事情があると思うんです。
人間関係とか、仕事量とか、仕事内容とか。
そういうのって、うつを発症した社員だけに問題があるというものでは無いと思うんです。
だからある社員がうつ病を発症したから、企業は「その社員の職場復帰を慎重に取り組む」のではなくて、
そもそも社員がうつ病を発症しないような職場改善を全体で行わないといけないと思います。
そうしないと非効率的なことが何度も繰り返される恐れがあります。
まあそういう企業がブラック企業なんでしょうけど。
体調を壊した社員が現れたあと、職場環境の改善が見られなかったら、ブラック企業かもしれないですね。
以上、ぼくの個人的な感想でした。
やっち。